イタズラで車を傷つけられた時の対処法

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どうもD.Fです。

先日、車で友人とカラオケに行った時に車を傷つけられました・・・

後部座席から助手席にかけて線がしっかり入っていて、かなり傷が深いので故意的に傷つけられたのだと思います・・・

僕の車は黒のVOXYで傷が目立つので大分ショックでした。

 

車を所有している方なら一度は体験された事があると思いますが、その時どのような対処をすれば正解なのか僕は知りませんでしたし、いつも諦めていました。

 

今回は自分の経験をもとに車にイタズラされた時の対処法を紹介します。

 

 

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1・警察への通報

 

スーパー等で車に傷をつけられた場合、比較的に多いのが子供による傷です。

まだ自分で物事の判断が出来ない子供が落書き感覚で小石などを使って車に傷をつける場合があります。

この場合は車体の低い所に複数の薄い線が入っているケースが多いです。

 

それ以外に10円玉やカギを使って一直線に線を引いたような傷を付けられている事も多くあると思います。

これは明らかに子供のイタズラによる傷ではありません。

 

車を故意に傷つた場合、器物破損罪になり3年以下の懲役または30万円以下の罰金

となります。犯人が捕まった場合は修理代等を請求する事が出来ます。

自分の車が傷つけられた場合、まず警察に通報しましょう。

 

防犯カメラが設置されている場所でしたら警察の方が防犯カメラの映像を確認してくれます。ここに傷を付けた人物と傷を付けた瞬間が映っていれば犯人が捕まる可能性が高くなります。

 

・・・しかし結論から言うと犯人が捕まる事は非常に少ないです。

 

・犯人が傷つけた証拠が無いと捕まえられない

・目撃者少なく、防犯カメラに映っていない場合が多い

・車両から犯人の指紋を採取できない場合が多い

 

これらの理由から犯人が捕まる事は非常に稀なケースです。

犯人が捕まらないなら警察に届ける必要な無いのでは?

と思った方もいるかもしれませんが、警察への通報は重要です。

 

まず被害を受けた場所の周辺で同じような事件が起きている場合、警察のパトロール強化のきっかけを作ることが出来る。

別の事件で犯人が捕まった場合+犯人が認めた場合は余罪や弁償を請求することが出来る(場合がある)

 

傷つけられた後に状況の説明や被害届の提出は少し時間もかかるし面倒です・・・

しかし今後の防止の為にもしっかり警察に通報するようにしましょう。

 

2・修理代の見積もり

警察への手続きが終わったら次は付けられた傷の修理の見積もりをします。

なにも悪い事をしていないのに、車の修理は自費or保険です。

悔しいのですが受け入れるしかありません・・・

 

車の見積もりを取り終わったら警察の方に提出しましょう。

見積もり次第では保険を使用しない方が金額を安く抑えることが出来ます。

 

車の修理を保険を適用して行う場合、次回の更新から等級が1つ上がってしまいます。

 

この影響で保険料が高くなってしますので、少額の修理代なら保険を使わずに自費で直した方が長い目で見ると料金を安く抑えられる可能性があります。

 

3・契約している保険会社に連絡

車上荒らしや車へのイタズラは犯人が特定されない限り修理等は自己負担です。

しかし任意保険の車両保険に加入していれば、ほとんどの場合補償されます。

修理代が高額になってしまう場合など保険会社に対応を頼む必要があります。

 

保険会社に連絡をして警察へ被害届を提出している事を伝えます。

この時に被害届を出した際にもらう控えの番号(受付番号のような物)を伝えると今後の対応がスムーズになります。

 

まとめ

上記で説明したように車がイタズラされると基本的に自分の負担で修理したり、手続きをしなければいけません。なにも悪い事をしていないのに迷惑ばかりかけられて本当に悔しいですよね。

 

こんな事が無いように長時間どこかに車を駐車する際は「人通りがよく人目に付きやすい場所」「防犯カメラが設置されていそうな場所」を心がける必要があります。

ほかにも長期間でかける予定も無く車を使わないのであれば、カバーをかけて保護したり防犯グッズを取り付けたり日頃から防犯意識を身につけましょう。

 

車上荒らしやイタズラの「予防策」「防犯対策」をまとめた記事もありますので、良ければ読んでみてください。

 

 

面倒な事ばかりですが「備えあれば患いなし」

少しでも自分の車が被害に合わないためにも必要な事なのです。

 

 

 

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