週刊少年ジャンプ・人気漫画を描いた作者の【過去作】3選!
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どうもD.Fです。
D.Fは幼いころから漫画が大好きで様々な漫画を読んできました!
2007年から現在まで「週刊少年ジャンプ」を一度も欠かさず購読しています!
長い間、ジャンプを読んでいると同じ作者の人が描いた作品をよく目にするようになります。
今ではテレビアニメも放送され大人気の代表作を世に送り出した漫画家達!
今回はその「過去作」を3作品に絞ってご紹介します!
僕のヒーローアカデミア
堀越耕平先生による漫画
「週刊少年ジャンプ」で2014年32号より大人気連載中
テレビアニメも放送されている。
第1期・2016年4月~6月
第2期・2017年3月~9月
第3期・2018年4月~放送中(2018年9月現在)
2018年8月には【僕のヒーローアカデミア THE MOVIE~2人の英雄~】
と言うタイトルで映画も上映されている。
過去作・【 逢魔ヶ刻動物園 】
堀越耕平先生の初連載作品
「週刊少年ジャンプ」で2010年2月号に読み切りとして掲載され、その後2010年32号~2011年19号まで連載された。
単行本・全5巻
単行本5巻には後日談として書き下ろしの話が収録されているほか、「僕のヒーローアカデミア」のベースとなった「僕のヒーロー」が収録されている。
「逢魔ヶ刻動物園」のあらすじ
女子高校生・蒼井華は夏休みの期間を利用し、自分を変えたいと思い「逢摩ヶ刻動物園」のアルバイトに応募する。しかし動物園の園長・椎名はウサギの姿で喋る自己中な男だった。
話にならないと帰ろうとした時、閉園時間の4時44分になってしまった。
看板は「逢魔ヶ刻動物園」に化け、園内の動物は人間のような姿で喋りだした。
ビックリしている華に椎名は「自分は呪いにかけられウサギの姿に変えられてしまった事、天下一の動物園を作らないと人間の姿に戻れない事、動物たちは椎名の力によって夜になると喋りだす事」を伝えた。
最初は状況が分からず混乱していた華だが、動物たちに必要とされる内に飼育員になる事を決意するのだった・・・
感想
この作品は読み切りの時から読んでいて「面白そうだぁ」と思っていので連載が開始されてともて嬉しかった事を覚えています!
「ヒーローアカデミア」の感性そのままに「人とのつながり」「かっこいい技」「迫力がある戦闘シーン」なども描かれています!
ヒーローアカデミアに登場する「個性」で動物や生物をベースにした物が出てきますが、それを見るたびに僕はこの作品を思い出します。
ニセコイ
古味直志先生による漫画
「少年ジャンプNEXT!」2011 WINTERに読み切りが掲載された。
その後「週刊少年ジャンプ」で2011年48号~2016年36・37合併号まで連載された。
テレビアニメも放送されている。
第1期・2014年1月~5月
第2期・2015年4月~6月
また2018年12月には実写映画が上映予定。
過去作・【ダブルアーツ】
古味直志先生の初連載作品
「週刊少年ジャンプ」で2008年17月号~41号まで連載された。
単行本・全3巻
打ち切りで連載が終了した為、多くの謎を残したまま完結となった・・・
「ニセコイ」第3回目の人気投票では作中に登場していないのにも関わらずエルレイン・フィガレットが第10位にランクインするほど愛された作品
「ダブルアーツ」のあらすじ
未知の奇病「トロイ」が蔓延する世界でシスターをしている少女・エルー
この世界では感染者の毒を吸引する巡回僧(シスター)と呼び、そのシスターとしてエリーも患者の治療を続けていた。
エリーは幼いころ「トロイ」に感染しており、シスターとして毒を吸収している事からも長く生きられない事を受け止めていた。
そんな彼女もトロイの無くなる世界を夢見ていたが、帝国南西部にある街・タームでの治療の帰りにトロイの発作を起こしてしまう。
エリーは死を覚悟したその時、絵描きの少年・キリが偶然彼女の手をとった。
すると不思議な事にエリーの発作は収まっていった。
キリはトロイに感染しないばかりか、触れている間は発作を止めることができるという特殊な体質を持っていた。
2人はキリの体質を解明するためにシスター協会本部へ向かうようにシスター・マーサから命じられるが、その間は「一切手を離してはいけない」と言われた。
トイレに行く時もお風呂に入る時も寝る時も1秒も手を放すことをできない2人の旅が始まる・・・
感想
この作品が何故あんなに早く打ち切られたのか分かりませんが、個人的には好きな作品でした。
手を離すと死んでしまうと言う広げにくい設定ですが話はかなり広がっていきました。
作中で作者が設定や展開に迷っているのかなと思う場面もありましたが、それでも謎の解明が気になっていたのです。
この作品は古味先生が小学生の頃から連載用に構成していた作品だそうです。
だからこそ多くの謎を残したまま作品が完結したのが悔しいです・・・
キャラクターのデザインが
キリ=桐崎 千棘
エルー=小野寺 小咲
に少し似てますよね!
ハイキュー!!
古舘春一先生による漫画
「少年ジャンプNEXT!」2011 WINTER ・「週刊少年ジャンプ」2011年20・21合併号に読み切りが掲載された。
その後「週刊少年ジャンプ」で2012年12月より大人気連載中
テレビアニメも放送されている。
第1期・2014年4月~9月
第2期・2015年10月~2016年3月
第3期・2016年10月~2016年12月
2018年には【ハートプロジェクション演劇 ハイキュー】
として舞台も公演されている。
過去作・詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。
「週刊少年ジャンプ」で2010年13号~31号まで連載された。
単行本・全3巻
「詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。」のあらすじ
四ッ谷 文太郎(四ッ谷先輩)は授業に出席せず、屋上で生活しているため生徒からは都市伝説のように扱われている幻の生徒だった。
「怪談」と「他人の悲鳴」が何より好きな変人で、巧みな話術も兼ね備えており、四ッ谷先輩と対話している人間は、知らず知らずのうちに彼の世界に引きずり込まれている。
そんな彼のモットーは「怪談を創る」ことにある。
単なる噂でしかない怪談は「演出・語り・聞き手」の要素から「最恐の怪談」へと変貌するのだという。
そんな彼のもとにある日、一人の女子生徒がやってくる。
生徒の名前は中島 真、失踪した親友・ヒナノの行方を探るべく、四ッ谷先輩を訪ねてきた・・・
感想
「ハイキュー!!」のようなスポ根!青春!なイメージを全く感じさせない作品です!
この作品のテーマである「巧みな話術・演出・語り・聞き手」が上手く表現されていました!
四ッ谷先輩は怪談を始める前に「いくぞいざ、新たな怪談を作りに」、怪談の締めくくりに「(怪談名)、これにてお了い」としめるのですが、これを最終話で読者にむけて語り掛けてくるんです!
あの終わり方は斬新でした!笑
この物語のもう一人の主人公・中島真は「ハイキュー!!」にも登場します!
気になった方は探してみて下さい!
まとめ
やはり人気作を生み出した漫画家が描く過去作はセンスがありますね!
短期で連載を終了した作品が多いですが、どの作品も「面白かったな!」「続きが気になる!」と思えたものばかりでした!!
お時間がありましたら是非一度読んでみて下さい!
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